私たちが住むこの日本は、熱い夏と肌寒く厳しい冬があります。
同時に四季折々、様々な景色を見せてくれるのも、日本の暮らしの魅力です。
私たちは、この日本特有の気候・風土を生かし、
何年経っても飽きることのない、魅力的な住宅をご提供いたします。
「本物」にこだわり、伝統構法で家を建てる
本物の「無垢材」を、技術ある「大工」が
「手刻み」する「伝統構法」。
今、日本の住宅では全体の1%といわれる
この構法になぜこだわるのかを、お話しします。
「和の暮らし」の魅力を
最大限に伝えたい。
家の中を通り抜ける心地よい風、日陰をつくる深い軒、少し涼しくなった夕暮れ時にゆったりと過ごすまっすぐな縁側、美しい瓦屋根に、力強い大黒柱と天井。
伝統構法で建てる家は「和の暮らし」の魅力がたくさん詰まっています。技術と経験のある大工だからこそ叶えられる「和の暮らし」は、人々の心に最上のやすらぎと癒しをもたらします。
まるで旅館にいるような凛とした静けさ、温かさ、心地よさ。
どんどんと合理的になっていくこの世の中で、手間暇のかかるこの構法にこだわるのは、この構法でしか叶わない暮らしがあるからです。
日本の気候・風土に、
最適な構法である。
私たちが建てている伝統構法は圧倒的な耐久性、耐震性、安全性を備えています。そこに断熱材によって断熱性・気密性の住宅性能を加
え、快適な暮らしをご提供しています。
圧倒的な強さの理由は、平均よりも太く品質の高い木材を使うこと、そして木組みで組んでいく事にあります。
地震の際には木と木が引っ張り合うことで倒壊を防ぎ、梅雨の湿気や冬の乾燥時には木が調湿を自然と行う、とても強くしなやかな住宅です。
伝統構法で建てられた奈良の法隆寺、岐阜の白川郷は長きに渡り人々の暮らしを守っています。地震大国であり、季節の移り変わりがある日本では、この建て方が最も耐久性が高く、気候に最適な構法なのです。
次の世代へ引き継ぐことのできる
「価値」が生まれる。
使えば使うほど、なじみ、味わい深くなるのがこの家づくりの特徴。
もとは白かった木肌が、だんだんと濃い飴色になり、美しさと艶を増していきます。さらに梁や柱となっている木材は、湿度に合わせて呼吸し、乾燥や湿気を防ぎ続けます。
この木の力は「集成材」や技術のない職人による家づくりでは叶いません。最初はきれいでも、だんだんと劣化していき手入れ(リフォーム)になります。
日本の住宅寿命が30年といわれてきた中で、古民家が100年以上人々の暮らしに役に立ってきたのは、「本物」にこだわった家づくりだからこそ。
今私たちが手掛ける住宅も、あなたの子どもたち、孫たちへと引き継ぐことのできる価値ある住宅をご提案し続けたいのです。
先祖代々、受け継がれてきた
日本の技術「伝統構法」。
そして、和の暮らし。
自然と調和する降幡建築設計事務所の和風住宅は、
至高の「やすらぎ」をあなたにお届けします。