古民家再生
愛知県愛西市・K邸古民家再生工事(リノベーション)
日本家屋をリフォーム愛知県
尾張地方では多い形式の古民家です。柱は桧、差し鴨居等の構造材は日本栂です。造作材も良材を使用しています。
今回の工事では、基礎を現状より35センチ高く、建物の位置を90センチ東側に曳家を行いました。 南北の自然の通風を考慮したプランとしました。
工事は岐阜県恵那市のベテランの大工、職人にお願いしました。
愛知県西部は軟弱地盤のため、基礎は擁壁部分と一体のベタ基礎として地盤の液状化現象に対応しました。ベタ基礎の配筋は縦横ともD13 @150
内部の木部は無垢材に自然塗料オスモを採用、外部はキシラデコール塗装です。
断熱材は外断熱仕様に使われるネオマフォームです。長期性能維持と高い耐燃焼性能があり古民家には
向いていると思います。
屋根は三州いぶし瓦で軒のでは深くしています。
私達の事務所では日本家屋のリフォームは愛知県では30年以上前から行っています。