新築
名古屋市名東区・I邸新築工事
バイオリンの工房を兼ねる住宅です。外観は赤い洋瓦、内部も洋風にしました。
市内の住まいに有った座敷の波型欄間を一部にはめ込みました。
1階の広いロビーは天井高2,67mあります。演奏会を行っています。
2階の吹き抜け部分には民家らしい丸太梁を見せて落ち着く空間としました。
玄関戸と窓には骨董のステンドグラスと鉄格子(真鍮製?)をはめ込みました。
夜になると北側の歩道から格子を透したステンドグラスの灯りが見えます。
柱はすべて東濃桧の4寸角(12センチ角)で出来ました。
吹き抜け二は岩手産のかんな掛けをした松丸太に古色塗りを見せました。
外部は信頼出来るメーカーのサイデイング張り、内部の壁は12,5ミリの石膏ボードの珪藻土のクロス貼りとしました。
フローリングはすべて15ミリの無垢材です。玄関及び内部の建具はすべて木製で建具屋さんの手作りです。
古色塗りもしてあります。
基礎工事はD13ミリの鉄筋でのベタ基礎です。
赤い屋根は三州瓦の洋瓦で耐久性があります。
私達の事務所と長年信頼のある恵那市の工務店に依頼しました。設計と工務店次第でほぼ原価の価格で出来ています。
工事面積43坪、総予算は設備費、設計料込みで坪50万でしたが予定通り完成しました。
ハウスメーカーは工事費以外の展示場、宣伝広告、高い営業経費が必要ですが小規模の工務店はその経費が無いので
ローコストで出来ます。
同様に内装が大壁クロス張りのハウスメーカーと比較して見てください。
名古屋市内なのでご希望があれば見学案内も出来ます。